第7回いばらき経営フォーラム開催について
第7回いばらき中小企業経営フォーラム
不易流行
~信じる道を進むため、私たちは変わり続ける~
2018年10月25日(木) 受付開始13:00 会場 ホテルグランド東雲
参加費 会員10,000円 ゲスト5,000円
分科会 13:30~16:30
第一分科会 経営指針
なりゆきの未来と、ありたいの未来~経営指針の真の意義~
㈱Co-Lab 代表取締役 伊藤 史紀さん(茨城同友会南西支部会員)
父が創業した家業を継ぐかどうか…。
その意識の中で、様々な仕事にチャレンジしたサラリーマン時代。少しの成功と多くの失敗から、事業の再建の難しさ、経営指針の大切さを実感。
家業を継ぐかどうかに関わらず、経営者としての経験が必要だと考え、起業した矢先に体験した大震災。
理想(経営理念)と現実(売上・利益)のはざまで揺れながら気づいた経営指針の真の意識。
自身の半生を振り返りつつ、なぜ経営指針が必要なのか?会社の経営や人生にどのような影響を及ぼすのか?
あたらしい時代に求められる組織の形について一緒にかんがえます。
第二分科会 社員教育
「社長」×「社長の本気度」=業績UP ~千成屋の付加価値は社員です~
㈱千成屋 代表取締役 矢内 久子さん(茨城同友会県央海浜支部会員)
会社の業績を上げるためには、社員のやる気・成長が不可欠と語る矢内社長は、様々な方法で社員を育てることに力を注いでいます。
「会社づくりは仲間づくり」をモットーに、時間もお金もかけ、社員と本気で向き合い、時にはケンカしながらも全身全霊をかけて本気で社員教育を続けています。
社長が本気で向き合えば、社員も本気で答えてくれる。矢内社長の本気度が自立型社員を育て、業績が毎年よくなっています。そんな矢内社長の仲間づくりの神髄、どこから始めれば社員のやる気を引き出せるのか?社員がやる気になるチームづくりとはどんなものなのか?…「社員だって社会貢献したいんです。」と語る矢内社長の本気の社員教育を是非感じてください。
第三分科会 経営革新
革新と挑戦で想いを形に‼ 変われるよ!じぶんから‼さぁ、一歩を踏み出そう!
㈱いぬの整体院 代表取締役
(一社)日本ドッグ予防医学指導協会 代表理事
若尾 瑠美さん(愛知中小企業家同友会会員)
国内初の犬専門治療院【ドッグ治療院】はこうして生まれた!報告者である若尾瑠美さんは愛犬の難病をキッカケに、自分の使命に気づきます。創業時の想いそのままに幾多の困難を経験しながらも【ドッグ治療院】や【一般社団法人日本ドッグ予防医学指導協会】という全く新しい市場を開拓し常に進化を続けています。
グランドデザインである「治療業界とペット業界に革命を起こしの日本を健康にする」を実現するため、日々挑戦を繰り返しています。描いただけじゃ何も変わらない‼そんな彼女の実践報告の中から、想いを形に!あなたの想いを実現しましょう。
全体会・基調講演 16:50~18:45
「今あることに一手間加え、それを誇り楽しみ、人生を豊かにする」
これぞ不易流行!苦境に立たされた干物業界の若き三代目が挑む新たな挑戦!
㈱下園薩男商店 常務取締役 下園 正博さん(鹿児島県中小企業家同友会会員)
東シナ海に望む、豊かな自然に恵まれた人口2万人程の小さな港町・鹿児島県阿久根市。複合アンテナショップ「イワシビル」は誕生しました。
2代目社長の父が「会社は継がなくていい、俺の代で終わりにする」というほど干物を取り巻く環境は年々厳しさを増し、正博さん本人も「ITで億万長者になる」という野望を持って大学に進学、しかし「このままいくと20年後には干物を食べる人が消え、会社だけでなく地元の文化も消えていく」そんな想いから商品開発に没頭し、何度も挫折を味わいながら完成したオリジナル商品「旅する丸干し」は、見事に農林水産大臣賞や天皇杯を受講。「イワシビル」の事業展開や標品開発はもちろん、社員教育や採用についても自社の理念に基づいた理念経営が徹底されています。
「自分にしかできないことをやったほうが人生は楽しい」そう語る下園さんの「自分にしかできないこと」それは「家業を継ぎ地域の食文化の未来を創ること」でした。巧みなデザインやブランディングの奥に流れる想いと、社員と共に取り組む「豊かな地域づくり」の話をぜひお聞きください。
交流会 19:00~21:00